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<兵庫陶芸美術館開館記念特別展V>


 板橋廣美 Association with white
 2006年 作家蔵(撮影:斎城卓)


兵庫陶芸美術館の開館記念特別展の第3弾は「陶芸の現在、そして未来へ」です。

陶芸が個人の表現としての芸術分野の一つと認識されるようになってから、一世紀あまりが過ぎようとしています。この間、多くの作家たちは、社会や美術の動向と連動しながら、一方では伝統的な技法を発展させることで新たな表現を生み出し、また一方では陶磁器に固有の素材や制作過程に注目することで、表現の幅を広げてきました。

21世紀に入り、現代の陶芸のありようは、「土を素材とした現代造形の一つとして、陶芸がいかにしてその固有の意味と構造を持つことができるのか」という本質的な問いかけをあらためて必要としているように見えます。陶芸は、あらゆるジャンルの壁を越えてもなお、現代美術の範疇では捉えきれない特殊性を持ち、また多くの作家がそのことを認識しているのです。

本展では、「土」を造形素材として選び、陶芸の新たな可能性を追求し続けている作家たちの中から、近年、特に活躍の目覚しい5人の作家に出品を依頼し、新作を中心に展示することで、未来につながる新たな陶芸のあり方を探ります。

出品作家は、板橋廣美(いたばしひろみ)、内田鋼一(うちだこういち)、小松 純(こまつじゅん)、戸田守宣(とだもりのぶ)、三輪和彦(みわかずひこ)の5人。いずれも自由な造形によって「土」という素材のもつあらゆる表情を引き出し、その創造の幅広さをダイナミックに表現している作家たちです。本展では、一人の作家がそれぞれ展示室一室すべての空間を使って展示をします。

 ■ 出品作家一覧 (順不同、敬称略)

    板橋 廣美 いたばし ひろみ 1948年東京都生まれ、三鷹市在住

    内田 鋼一 うちだ こういち 1969年愛知県生まれ、三重県四日市市在住 

    小松  純 こまつ じゅん  1964年広島県生まれ、滋賀県甲賀市在住

    戸田 守宣 とだ もりのぶ  1959年愛知県生まれ、瀬戸市在住

    三輪 和彦 みわ かずひこ  1951年山口県生まれ、萩市在住

 ■ 展覧会の構成と主な出展作品  

 ■ 展覧会名  開館記念特別展V 陶芸の現在、そして未来へ

 ■ 会  期  2006年6月10日(土)〜8月27日(日) 月曜休館(
ただし7月17日(月・祝)は開館、翌日18日(火)休館)

 ■ 開館時間  10:00〜19:00 平日・日曜日

          10:00〜21:00 金・土曜日

           (入館は閉館時間の30分前まで)

 ■ 観 覧 料   一 般800(700円)
         
          大高生600(500円)

          中小生400(300円)

             ・(  )内は前売り料金、20名様以上の団体割引料金です
             ・ 兵庫県内在住、在学の中小生は、ココロンカード持参で無
              料になります。
             ・ 兵庫県内在住の65歳以上の方は、当日料金が半額になります。
             ・ 障害のある方およびその介護者の方は、当日料金が半額になります。
             ・ 17:00以降の観覧は 夜間割引料金 となります。一般500円、大高生300円、中小生100円

 ■ 主  催  兵庫陶芸美術館 毎日新聞社

 ■ 後  援  兵庫県 兵庫県教育委員会 篠山市 篠山市教育委員会 丹波市 丹波市教育委員会
         毎日放送 NHK神戸放送局 丹波新聞社 財団法人兵庫県芸術文化協会

 ■ 協  力  丹波立杭陶磁器協同組合

 ■ 会期中のイベント

   ○ スペシャル・トーク(定員120名)

       Vol.1
         6月10日(土)  乾 由明(兵庫陶芸美術館長)× 板橋 廣美(出品作家)×
                 内田 鋼一(出品作家)× 戸田 守宣(出品作家)
       Vol.2
         7月29日(土)  三輪 和彦(出品作家)× 杉山 道夫(滋賀県立陶芸の森・創作研修館)
 
          ・いずれも当館研修棟セミナー室で、午後2時より実施します(開場 午後1時30分)
          ・聴講無料です

   ワークショップ  6月11日(日) 小松 純(出品作家)とともに作品(泥画)を制作
 
          ・当館展示棟展示室2で、午後2時より実施します
          ・申込み不要、どなたでも参加できます(観覧券が必要です)

   ○ 当館学芸員によるギャラリー・トーク

          ・6月24日(土)、7月8日(土)、7月22日(土)、8月5日(土)、8月19日(土)
          ・いずれも当館展示棟で午後2時より約40分間程度(観覧券が必要です)
          ・展示作品を順に観覧しながら、学芸員が作品・作家等について、興味深い説明をします

 ■ 展覧会の構成と主な出展作品

 ■ 巡 回 先
  巡回しません(当館のみ開催)

 ■ 会期中入場者数 9,731 人(会期68日間)

 ■ 図録

「Ceramic Now+」

 開館記念特別展V「陶芸の現在、そして未来へ」(2006.6.10〜8.27開催)の図録です

 陶芸の新たな可能性を追求する作家5人による展覧会の概要を紹介します

  ■ A4変形 94ページ

  ■ 1,800円(税込)

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