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丹波の徳利


平安時代末期から、壺・甕・すり鉢を作り続けていた丹波では、江戸時代後期に大きな変化を迎えます。「徳利といえば丹波」といわれるほど丹波の徳利は有名になり、京都や大坂でも数多く使われました。

その歴史は室町時代後期にはじまります。江戸時代に入るまでは、素朴な焼締(やきしめ)徳利が焼成されました。江戸時代前期には、塗土と釉薬の使用がはじまり、器肌に色が加わりました。江戸時代中期から後期にかけて、釘彫り(くぎぼり)、筒描(つつがき)、色絵(いろえ)、型押しなどの方法で文様が施され、さらに、傘や巾着などのユニークなかたちも採り入れられました。

このように変遷をたどると、時代とともに様々な装飾が増え、丹波の徳利はバラエティーに富んだ華やかな世界を作り出したとことがわかります。

今回の展覧会では、室町時代後期の自然釉の美しい焼締徳利から、江戸時代後期の技巧をこらした作品まで、丹波の徳利の変遷とその魅力をご紹介します。

写真:焼締傘徳利<やきしめかさどっくり>
   江戸時代後期
   兵庫陶芸美術館<田中寛コレクション>

 ■ 展覧会名  丹波の徳利

 ■ 会  期  平成19年9月29日(土)〜平成19年12月24日(月・祝)

 ■ 会
  場  兵庫陶芸美術館 展示室3

 ■ 休 館 日  毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日)年末年始(12月31日、1月1日)

 ■ 開館時間  10:00〜19:00 ただし、4月〜10月の特別展開催中の金・土曜日は21:00まで開館
         (入館は閉館の30分前まで)

 ■ 観 覧 料  特別展の観覧料に含まれます

          ただし、次のテーマ展のみの期間(特別展のない期間)は下記観覧料となります
          テーマ展のみの期間: 平成19年12月4日(火)〜12月14日(金)
        一般200円(150円) 大高生150円(100円) 中小生100円(50円)
          ・( )内は、20名以上の団体割引料金です。
          ・兵庫県内在住・在学の中小生はココロンカード持参で無料になります。
          ・兵庫県内在住の65歳以上の方は半額になります。
          ・障害のある方およびその介護者は半額になります。

 ■ 主  催  兵庫陶芸美術館 丹波新聞社

 ■ 会期中のイベント  ギャラリートーク 10月7日(日)、10月21日(日)、10月28日(日)
                       11月11日(日)、11月25日(日)、12月9日(日)、12月23日(日)
              いずれも11:15〜 展示室3にて

 

 ■ 主な出展作品  収蔵はすべて兵庫陶芸美術館<田中寛コレクション>



徳利
〈とっくり〉
室町時代後期





赤土部船徳利
<あかどべふなどっくり>
江戸時代前期〜中期


灰釉釘彫梅鶯文徳利
<かいゆうくぎぼりうめうぐいすもんどっくり>
江戸時代中期



立鶴文徳利
<たちづるもんどっくり>
江戸時代後期



色絵桜川文徳利
<いろえさくらがわもんどっくり>
江戸時代後期


 

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