現在位置: HOME > 展覧会 > 丹波の赤

丹波の赤


平安時代末から現代まで約800年の長きにわたって、つくり続けられている丹波焼は、そのかたちや器種、製陶技術、窯の構造など、時代とともにたえず進化し、変化しています。江戸時代初期、丹波では登窯が導入され、それとともに“赤土部”が生み出されました。
赤土部は、寛永年間(1624〜1643)ごろから約100年間用いられた、鉄分を多く含む化粧土です。水漏れ防止のため、粗い陶土の表面を化粧する目的から始まりましたが、赤く美しく発色することから、装飾技法のひとつとして成立しました。その発色は、窯の中での焼成温度の微妙な高低によって起こり、器肌には赤褐色や暗紫色など多彩な色調が描かれました。
今回の展覧会では、近世丹波焼を代表する技法である“赤土部”に焦点をあて、その鮮やかな赤褐色や重ね掛けによって複雑に発色した作品など、緋色の丹波焼の魅力をご紹介します。

写真:赤土部徳利<あかどべとっくり> 
   江戸時代前期
   <田中寛コレクション>

 ■ 展覧会名  丹波の赤

 ■ 会  期  平成19年6月30日(土)〜平成19年9月24日(月)

 ■ 会
  場  兵庫陶芸美術館 展示室3

 ■ 休 館 日  毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)年末年始(12月31日、1月1日)

 ■ 開館時間  10:00〜19:00 ただし、特別展開催中の金・土曜日は21:00まで開館
         (入館は閉館の30分前まで)

 ■ 観 覧 料  特別展の観覧料に含まれます

          ただし、次のテーマ展のみの期間(特別展のない期間)は下記観覧料となります
          テーマ展のみの期間: 平成19年9月4日(火)〜9月14日(金)
        一般200円(150円) 大高生150円(100円) 中小生100円(50円)
          ・( )内は、20名以上の団体割引料金です。
          ・兵庫県内在住・在学の中小生はココロンカード持参で無料になります。
          ・兵庫県内在住の65歳以上の方は半額になります。
          ・障害のある方およびその介護者は半額になります。

 ■ 主  催  兵庫陶芸美術館 丹波新聞社

 ■ 会期中のイベント  ギャラリートーク 7月1日(日)、7月15日(日)、7月29日(日)
                       8月12日(日)、8月26日(日)、9月9日(日)、9月23日(日)
              いずれも11:15〜 展示室3にて

 

 ■ 主な出展作品



赤土部灰釉四耳壺
〈あかどべかいゆうしじこ〉
江戸時代前期
兵庫陶芸美術館
<田中寛コレクション>



赤土部灰釉甕
〈あかどべかいゆうかめ〉
江戸時代前期
兵庫陶芸美術館


△ ページTOPへ



■ご意見・ご感想・お問い合わせは
 兵庫陶芸美術館 学芸課
 〒669-2135 兵庫県篠山市今田町上立杭4
 079-597-3965 FAX:079-597-3967
  togei@pref.hyogo.jp

Copyright (C) 2007 The Museum of Ceramic Art, Hyogo. All Rights Reserved.