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丹波の茶道具−水指の変遷−
灰釉手桶形水指 (かいゆうておけがたみずさし) 江戸時代前期(17世紀) 兵庫陶芸美術館 (田中寛コレクション)
丹波は、平安時代末期から壺・甕・すり鉢を生産してきましたが、室町時代後期から桃山時代にかけて茶の湯が隆盛すると、他の窯業地と同様に茶道具の生産を始めました。 丹波の茶道具には、水指(みずさし)・花入・茶入・茶碗・建水(けんすい)などがあります。その中でも水指(茶の湯で使用するきれいな水を入れておく道具)は、他の茶道具よりも比較的多く作られました。 桃山時代には、東南アジアから輸入された水指を意識し、筒形の胴部に櫛(くし)状の工具を使って線を引いた水指や、同時代の備前や伊賀の水指のように、歪んだ形に箆(へら)で線をつけ、胴の上部に耳を付けた水指がつくられました。しかし、江戸時代になると、釉薬を施した端正な形の水指がつくられるようになります。 本展では当館所蔵作品の中から、水指としてつくられたものだけでなく、茶人の見立てによって水指となったものも含め展示します。桃山時代から江戸時代後期までにつくられた丹波の水指の変遷を辿り、その魅力を紹介します。
■ 展覧会名 丹波の茶道具−水指の変遷− ■ 会 期 平成23年12月23日(金・祝)〜平成24年3月18日(日) ■ 会 場 兵庫陶芸美術館 展示室3 ■ 休 館 日 毎週月曜日 ※ ただし1月2日(月・振休)、1月9日(月・祝)は開館し、1月10日(火)は休館 ■ 開館時間 10時−18時 (入館はいずれも閉館時間の30分前まで) ■ 観 覧 料 特別展の観覧料に含まれます ※ただし、次のテーマ展のみの期間(特別展のない期間)は下記観覧料となります。 平成24年2月28日(火)〜3月9日(金) 一般200円(160円) 大学生150円(120円) 高校生100円(80円) ・( )内は、20名以上の団体割引料金です。 ・中学生以下は無料です。 ・65歳以上の方は半額になります。 ・障害のある方およびその介護者は半額になります。 ■ 主 催 兵庫陶芸美術館 丹波新聞社 ■ 会期中のイベント ○ ギャラリートーク(学芸員による展示解説) いずれも午前11時より、当館展示棟展示室3にて(30分程度) 展示棟エントランス集合 12月25日(日)、1月8日(日)、1月22日(日)、2月5日(日)、 2月19日(日)、3月4日(日)、3月18日(日)
■ 主な出展作品
焼締桶形水指 (やきしめおけがたみずさし) 桃山時代(16世紀末〜17世紀前半) 兵庫陶芸美術館 (田中寛コレクション)
焼締耳付水指 (やきしめみみつきみずさし) 桃山時代(16世紀末〜17世紀前半) 兵庫陶芸美術館 (田中寛コレクション)
灰釉四方水指 (かいゆうよほうみずさし) 江戸時代前期(17世紀) 兵庫陶芸美術館
赤土部灰釉束柴形水指 (あかどべかいゆうたばねしばがたみずさし) 江戸時代中期(18世紀) 兵庫陶芸美術館 (田中寛コレクション)
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