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2012年度著名作家招聘事業×テーマ展
心を映すやきもの−三原研のb器
Ken Mihara, SEKKI









 


b器花器
2008年
個人蔵



 兵庫陶芸美術館では、国内外で活躍する著名な陶芸作家を招聘し、若き作り手たちに刺激を与えるとともに、幅広い人々により深く陶芸に親しんでいただくため、著名作家招聘事業「アーティスト・イン・タンバ」を実施しています。第7回となる今回は、独特の質感とかたちを追求して生まれたb器(せっき)シリーズで知られ、近年、活躍の目覚ましい作家の一人・三原研氏(1958- )をお迎えします。
 大学の陶芸サークルでやきものと出会った三原氏は、郷里である島根に戻り、民芸ともゆかりのある陶芸家・舩木研児氏(1927- )の下で2年間、研鑽を積みました。その後、自分にしか出来ないやきもの作りを考えたとき、生まれ育った出雲の風土にこだわることで、それを可能にするのではないかと思い至り、生まれ故郷の出雲市佐田町で独立、その12年後、現在も制作を続ける松江市宍道町に工房を移しました。そして、独立独歩で自己と向き合い、試行錯誤を重ねていく中で、少しずつ余分なものを削ぎ落として生まれたのが、三原氏ならではのb器シリーズです。焼き締めによる、シンプルで静謐な作品は、力強い存在感に満ち、見る者の心を揺り動かします。
 本展では、装飾性の強い初期の作品から、b器シリーズ最新作まで23点の作品によって、三原氏の造形の軌跡を紹介します。連綿と続くやきものの歴史の上に、現在(いま)を生きる作家が何を刻んでいけるのか。三原氏の作陶姿勢は、私たちに多くの示唆を与えてくれます。

 ■ 展覧会名    心を映すやきもの−三原研のb器
 
 ■ 会
  期    平成24年9月22日(土・祝)〜11月28日(水)

 ■ 会  場    兵庫陶芸美術館 展示室3

 ■ 休 館 日   
月曜日休館
           ただし、10月8日(月・祝)は開館、10月9日(火)は休館
           (入館はいずれも閉館時間の30分前まで)

 開館時間    
10月31日まで10時−19時、11月1日から10時−18時
 
 ■ 観 覧 料   特別展の観覧料に含まれます
           ※ただし、次のテーマ展のみの期間(特別展のない期間)は下記観覧料となります。
            平成24年11月27日(火)、28日(水)
            一般200円(160円) 大学生150円(120円) 高校生100円(80円)
            ・( )内は、20名以上の団体割引料金です。
            ・中学生以下は無料です。
            ・65歳以上の方は半額になります。
            ・障害のある方およびその介護者は半額になります。

 ■ 主  催   兵庫陶芸美術館 丹波新聞社
 
 ■ 関連企画
         
○ 「作家によるスライドレクチャー」終了しました
            ・講師:三原研氏(出品作家)
            ・日時:9月22日(土・祝)10時30分−12時
            ※当館研修棟1Fセミナー室にて
            ※事前申込制(先着110名)
             詳しくはお問い合わせ下さい。
            HPからの申込みはこちらから
            スライドレクチャーについての詳細(PDF)およびFAXでの申し込みはこちらから

             PDFオモテ
             PDFウラ


         
○ 「作家によるギャラリートーク」終了しました
            ・解説:三原研氏(出品作家)
            ・日時:9月22日(土・祝)13時30分−14時30分
            ※当館展示棟1F展示室3にて
            ※事前申込不要、ただし観覧権が必要です。

         
○ 「三原研vs.若手陶芸作家3人によるトークセッション」終了しました
            ・日時:9月29日(土)13時30分−16時
            ・テーマ:「土を想い、やきもので表現するということ」
            ・パネリスト:三原研氏、伊勢ア晃一朗氏(岡山県備前市)、
             五味謙二氏(岐阜県土岐市)、清水剛氏(兵庫県篠山市)
            ・コーディネーター:マルテル坂本牧子(当館学芸員)
            ※当館研修棟1Fセミナー室にて
            ※事前申込制(先着110名)
             詳しくはお問い合わせ下さい。
            HPからの申込みはこちらから
            トークセッションについての詳細(PDF)およびFAXでの申し込みはこちらから

             PDFオモテ
             PDFウラ

  
           ○ ギャラリートーク(学芸員による展示解説)
             いずれも午前11時15分より、当館展示棟展示室3にて(30分程度)
             展示棟エントランス集合

              10月7日(日)、10月21日(日)、 11月4日(日)、11月18日(日)

 ■ 三原研氏プロフィール
 
  1958 島根県簸川郡(現・出雲市)佐田町に生まれる
   1981 舩木研児氏に師事
   2001 茶の湯の造形展大賞(田部美術館、島根)08も
   2006 パラミタ陶芸大賞展準大賞(パラミタミュージアム、三重)
   2008 2007年度日本陶磁協会賞
   国内外で個展、グループ展多数

 
 ■ 主な出展作品
 










《帯文花器》
1991年
個人蔵






《b器花器(起源)》
2007年
個人蔵







《b器蓋物》
2005年
兵庫陶芸美術館










《b器花器(静寂)》
2001年
田部美術館






《b器獣頭》
2011年
個人蔵





《b器花器(鼓動)》
2011年
個人蔵

 「心を映すやきもの−三原研のb器」 図録
 ■ B5版・16ページ
 ■ 200円(税込) 
 ■ ミュージアムショップKAORI (かおり)にて販売


 

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