土と語る、森の中の美術館 兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo

これまでの展覧会情報

これまでの展覧会

丹波の通い徳利

会期:2012年12月11日(火)~2013年3月17日(日)
江戸時代後期、丹波の「通い徳利」は「京坂、五合・一升はこのとくりを用ふ。貸陶なり。色栗皮のごとし。」と謳われ、上方では人々の生活の必需品となっていました。本展では、丹波徳利の誕生から通い徳利の成立までの過程と、その多様性を紹介します。
(写真)丹波 通徳利 明治時代 兵庫陶芸美術館

心を映すやきもの-三原研の炻器

会期:2012年9月22日(土)~2012年11月28日(水)
独特の質感とかたちを持つ炻器シリーズを発表している島根県在住の陶芸家・三原研(1958- )。平成24年度著名作家招聘事業の一環として、彼の軌跡を辿る作品を紹介します。同時開催として、丹波焼のコレクションも一部展示します。

日中国交正常化40周年記念 東京富士美術館所蔵 中国陶磁名品展

会期:2012年9月8日(土)~2012年11月25日(日)
東京富士美術館の中国陶磁は、新石器時代から清時代にいたる約4500年の陶磁史が通覧できる、日本国内有数のコレクションです。本展は、それらを一堂に公開する初めての展覧会です。厳選した名品によって中国陶磁の悠久の歴史を紹介します。

ヨーロッパの陶芸 ―ルーシー・リーとハンス・コパーを中心に

会期:2012年6月23日(土)~2012年9月17日(月・祝)
20世紀のヨーロッパ陶芸を代表するルーシー・リー(1902-1995)とハンス・コパー(1920-1981)。それぞれ、日本での大規模な回顧展を経て、近年、その造形性への関心はますます高まっています。二人を中心に、ヨーロッパ陶芸の一端を紹介します。
(写真)ハンス・コパー 壺 1970年代 兵庫陶芸美術館

学芸員のまなざし Curators×Collection

会期:2012年6月9日(土)~2012年8月26日(日)
当館には、古陶磁から現代陶芸まで幅広く所蔵されています。そこで、本展では、新収蔵を含む所蔵品を中心にして、当館学芸員がテーマを個々に持ち寄ることで、学芸員の様々な視点(まなざし)を紹介するとともに、やきものの魅力と多様性をさぐっていきます。

Ceramic World-陶による世界の広がり

会期:2012年3月24日(土)~2012年6月17日(日)
古陶をテーマに独創的な作品を制作している兵庫県出身の陶芸作家・桝本佳子(1982- )。当館の収蔵品から選んだ兵庫の古陶3点を、独自の手法で写した作品を展示します。その他、兵庫の古陶と現代作家による作品を織り交ぜて紹介します。
(写真上)桝本佳子 鶴/徳利/鶴 2011年 個人蔵 写真:小笠原翔
(写真下)丹波 立鶴文徳利(一対) 江戸時代後期 兵庫陶芸美術館(田中寛コレクション)

柳宗悦と丹波の古陶

会期:2012年3月10日(土)~2012年5月27日(日)
丹波焼は、戦前から戦後にかけて民藝運動を提唱した柳宗悦(1889-1961)によって、その名を知られるようになりました。柳は丹波焼の日常雑器に、人為を超えた無作為の美を見出して絶賛しました。本展では、日本民藝館(東京駒場)が所蔵する、柳が蒐集した丹波焼を一堂に紹介します。

丹波の茶道具-水指の変遷-

会期:2011年12月23日(金・祝)~2012年3月18日(日)
古くからやきものの生産をしてきた丹波ですが、室町時代後期から桃山時代にかけて茶の湯が隆盛すると、他の窯業地と同様に丹波でも茶道具の生産が始まります。本展では、丹波の茶道具の中から水指を取り上げ、丹波の水指が持つ魅力を紹介します。
(写真)丹波 灰釉手桶形水指 江戸時代前期 兵庫陶芸美術館(田中寛コレクション)

荒木高子展-心の深淵に迫る-

会期:2011年12月10日(土)~2012年2月26日(日)
荒木高子(1921-2004)は、崩れゆく聖書をやきもので表現し、日本国内のみならず海外でも高い評価を受けた、兵庫県西宮市出身の陶芸家です。本展は、荒木の生涯にわたる作品を展示し、彼女が陶芸界に残した足跡をたどります。

印銘のある丹波焼 -直作・花遊・一此など-

会期:2011年9月23日(金・祝)~2011年12月18日(日)
江戸後期の丹波焼のなかには、「直作」・「花遊作之」・「一此」などの印銘が、底や側面に押されている作例があります。これは、制作した工房を示す「ブランド・マーク」であると思われます。本展では、印銘ごとに作品を集めてその作風を紹介します。
(写真)丹波 色絵桜川文徳利「直作」印 江戸時代後期 兵庫陶芸美術館(田中寛コレクション)