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第4編 快適な空間で、まったりとした時間を

日本全国暑い日が続いていますが、陶芸美術館が立地する丹波立杭の地も、梅雨の鬱陶しい空模様から一転、ここ数日は肌が痛いほど、ギンギンギラギラの太陽が照り注ぐ、本格的な夏がやってまいりました。立杭の夏まつりで準備された提灯や、濃い緑に覆われた山々から鳴り響くセミの声など、周辺はちょっと懐かしい風景や音に満たされ、五感すべてで夏が感じられます。

自然が溢れる外の環境から展示室に一歩踏み込めば、空調の行き届いた快適な空間がみなさまをお待ちしています。これは、われわれ人間以上に、後世に伝えるべき貴重な文化遺産である展示作品の保存管理のため、温度だけでなく、湿度も調整されていますので、室温以上に快適な空間となっています。

現在、中国縦貫自動車道の吉川ジャンクションから京都の舞鶴、福井の小浜まで延びる北近畿舞鶴自動車道は、高速道路の無料化社会実験が実施されています。立杭周辺には三田西、篠山城周辺には丹南篠山口が最寄りのインターチェンジとなっていますので、自然と博物館や美術館などの施設が点在する丹波地域(※1)でまったりと癒されてみてはいかがでしょうか。

(担当・大)

 

 


  美術館からみた夏の立杭の風景

 


展示室の状況
(第3章 土型から生みだされた優美なうつわ−柿右衛門窯の仕事−)

(※1) 立杭周辺には、当館の他、丹波焼の窯元の作品を買うことができる「窯元横丁」を併設した立杭陶の郷や、源泉掛け流しのこんだ薬師温泉
     ぬ くもりの郷などがあり、篠山城周辺には、江戸時代の妻入商家が立ち並ぶ河原町通(国重要伝統的建造物保存地区)に兵庫県指定文化
     財「古丹波 コレクション」を所蔵・展示されている丹波古陶館や、城下町篠山に伝わる武具や漆芸、絵画などを明治時代の篠山地方裁判所
     を美術館とした篠山市立歴史美術館などがあります。

 

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