土と語る、森の中の美術館 兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo

イベント

登録日:2019年8月20日
特別展「神業ニッポン 明治のやきもの―幻の横浜焼・東京焼―」関連事業

記念講演会/幻の横浜焼・東京焼 ―その魅力にせまる―

 横浜焼・東京焼は、明治時代に欧米で開催された万国博覧会などへの出品を期に、諸外国ではその優美かつ類稀な意匠で人気を博すとともに、ジャポニスムブームを巻き起こし、開港まもない横浜港から大量に輸出されました。横浜では、宮川香山や井村彦次郎を始めとする陶磁器業者が最盛期で500を超え、互いに職人技を競いましたが、時代とともに衰退し、関東大震災(1923年)で終焉の時を迎えました。約150年の時を経たいま、輸出品であるが故に国内に現物が残らず、謎が多い横浜焼・東京焼は、幻の陶磁器と呼ばれています。

 本講演会では、横浜焼・東京焼の実態や時代背景、製作過程などを含め、幻と呼ばれるその全貌と魅力についてお話しいただきます。

 

※詳しくはお問合わせください。

 

■お申込みについて

本講演会へのご参加は事前申込み(先着順)が必要です。
電話、FAX、WEBからお申込みいただけます。

FAXの場合・・・下記PDF【詳細はこちら】よりチラシ裏面(参加申込書)を印刷し、必要事項をご記入の上、お送りください。
WEBの場合・・・下記【お申込みフォームはこちら】からお進みください。

 

■お問合せ・お申込み先:学芸課

 TEL 079-597-3965

 FAX 079-597-3967

  • 開催日時
    2019年10月26日(土)13:30~15:00
  • 講師
    荒川正明氏(学習院大学教授 本展監修者)
  • 場所
    兵庫陶芸美術館 研修棟1階 セミナー室
  • 定員
    110名(事前申込制、先着順)
  • 参加費
    無料 ※ただし、観覧券(半券可)が必要です。

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