横浜焼・東京焼は、明治時代に欧米で開催された万国博覧会などへの出品を期に、諸外国ではその優美かつ類稀な意匠で人気を博すとともに、ジャポニスムブームを巻き起こし、開港まもない横浜港から大量に輸出されました。横浜では、宮川香山や井村彦次郎を始めとする陶磁器業者が最盛期で500を超え、互いに職人技を競いましたが、時代とともに衰退し、関東大震災(1923年)で終焉の時を迎えました。約150年の時を経たいま、輸出品であるが故に国内に現物が残らず、謎が多い横浜焼・東京焼は、幻の陶磁器と呼ばれています。
本講演会では、横浜焼・東京焼の実態や時代背景、製作過程などを含め、幻と呼ばれるその全貌と魅力についてお話しいただきます。
※詳しくはお問合わせください。
■お申込みについて
本講演会へのご参加は事前申込み(先着順)が必要です。
電話、FAX、WEBからお申込みいただけます。
FAXの場合・・・下記PDF【詳細はこちら】よりチラシ裏面(参加申込書)を印刷し、必要事項をご記入の上、お送りください。
WEBの場合・・・下記【お申込みフォームはこちら】からお進みください。
■お問合せ・お申込み先:学芸課
TEL 079-597-3965
FAX 079-597-3967