土と語る、森の中の美術館 兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo

最古の登窯復興

最古の登窯復興と丹波焼の里活性化推進プロジェクト

明治28年(1895年)に築窯され、丹波篠山市今田町上立杭に現存する丹波焼の登窯「最古の登窯」は兵庫県の有形民俗文化財に指定されています。
この登窯は経年劣化が激しく平成26年度から2カ年かけて、丹波立杭陶磁器協同組合が中心となり多くのサポーターや一般の方の協力で大修復を終え、27年秋に初焼成を行いました。
平成28年以降は一般をはじめ、子どもたちや大学生、ボランティア、窯元の作品などを詰めて年1回焼成を行っています。平成30年からは春のゴールデンウィークに開催される「丹波焼の里 春ものがたり」の行事のひとつとして焼成していくこととなっています。
一般の方の作品焼成参加のほか、昼夜を通して自由に見学することができます。
なお、次回の焼成は令和7年5月末となります。

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最古の登窯の場所

ふるさとひょうご寄附金のお願い 

大修復を終え復興した丹波焼最古の登窯を子どもたちの体験学習の場とするとともに、一般の方々が気軽に見学できるよう、環境整備を目的に、兵庫県版ふるさと納税・ふるさとひょうご寄附金を募集しています。

なお、平成31年4月にふるさと納税制度に関係する地方税法等の各種法令が改正され、全国的に制度の見直しが行われました。「ふるさとひょうご寄附金」についても、令和元年6月1日寄附分より兵庫県民の方への返礼品の送付がなくなるなどの改正がなされましたのでご了承下さい。詳しくは兵庫県のホームページでご確認ください。  

詳細はこちら→ https://web.pref.hyogo.lg.jp/ac02/kihu01.html

ぜひ、皆さんのご支援をお願いいたします。

 

詳細はこちら

寄附金申出書

2023年ふるさとひょうご寄附金事業報告

ふるさとひょうご寄付金事業 

“丹波焼を通した子どもたちの感動体験!”を目的に次の事業を行います。

感動体験!やきものづくりと焼成体験講座(主に小・中学生と家族を対象)

日本遺産の丹波焼の里で、子どもたちがやきものづくりに挑戦し、丹波焼最古の登窯での焼成をとおして、“薪をくべての焼成”や“1300度の炎や温度”を実体験します。
次回申し込みは未定です。

 

子どもたちにやきものづくりの感動を届ける出前講座(学校等を対象)

丹波立杭焼伝統工芸士と陶芸文化プロデューサーらが学校等に出向き陶芸体験授業を行います。

 

丹波焼の里サポーター募集

丹波焼のことが好き、丹波焼のことをもっと知りたい、地域の人々との交流を深めたい、何かできることで応援したい・・・

そんなあなたの丹波焼の里サポーターへのご登録をお待ちしています。“できるとき”に“できること”でご支援ください。

登録申込書はこちら

 

最古の登窯焼成イベントスケジュール  

丹波焼 最古の登窯焼成 一般公開・見学自由

現存する中では最古の登り窯。全長47mで1300度にも達する焼成の様子は圧巻です。是非ご覧ください。

日時 次回焼成は令和7年5月となります。

会場 最古の登窯(兵庫県丹波篠山市今田町上立杭赤坂口)

 

【お問い合わせ】
丹波立杭陶磁器協同組合
〒669-2135 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭3番地(立杭陶の郷内)
TEL:079-597-2034  FAX:079-597-3232  E-mail:info@tanbayaki.com

 

最古の登窯焼成の様子

登窯

 

窯詰め作業の様子
初焼成の様子
窯出し作業の様子

丹波焼の里へのアクセスのご案内

自動車をご利用の場合
舞鶴若狭自動車道
  • 三田西ICから約15分または丹南篠山口ICから約20分
  • 中国自動車道・滝野社ICから国道372号を東へ約30分
  • 阪神方面から国道176号を北上、三田市四ツ辻信号を左折約15分
鉄道・バスをご利用の場合
舞鶴若狭自動車道
  • JR福知山線「相野」駅下車(大阪駅から約50分)
  • 駅前からウイング神姫(路線バス)「兵庫陶芸美術館」「こんだ薬師温泉」 または「清水」行き乗車約15分、「兵庫陶芸美術館」下車(運賃:片道350円)
  • 相野駅前からタクシーの便もあります

    詳細はこちら 

 

 

詳細は下記の連絡先までお問い合わせください

丹波焼の里活性化推進委員会

〒669-2135 丹波篠山市今田町上立杭4(兵庫陶芸美術館内)

電話
079-597-3961
(受付時間10:00~17:00 月曜休館)
FAX
079-597-3967