土と語る、森の中の美術館 兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo

展覧会情報

開催中の展覧会

特別展

TAMBA NOW⁺ 2025 ―変わらぬ風景、進化するやきもの―

会期:2025年1月2日(木)~ 2月28日(金)
兵庫陶芸美術館では、開館10周年を迎えた2015年より、5年の節目には、丹波立杭や丹波篠山市域で活躍している作家を紹介する「TAMBA NOW+」を開催してきました。2025年には、その第3弾として「TAMBA NOW+ 2025」を開催し、丹波のやきものの今の姿を幅広く紹介します。
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テーマ展

2024年度著名作家招聘事業×テーマ展 重松あゆみ展 Jomon Resonance-謎めくかたち、色の誘惑

会期:2025年1月2日(木)~2月28日(金)
「内と外」との関係性やかたちが生まれる仕組みとその構造を解き明かすという強い衝動に導かれながら、陶による独立した立体造形を追求してきた重松あゆみ(1958- )。近年、縄文土器に触発され、制作を続けている《縄文シリーズ》を中心に、土と炎と現代を結ぶ独自の造形に迫ります。
重松あゆみ 《Lunar Flame》 2018 撮影:後藤清
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テーマ展

丹波焼の世界 season9

会期:2025年1月2日(木)~2026年2月23日(月・祝)
2017年、丹波焼は日本六古窯の一つとして日本遺産に認定されました。平安時代末期以降、800年以上にわたり時代の求めに応じて変化しながら作り続けられてきた丹波焼の世界をお楽しみ下さい。
丹波 《壺》 室町時代中期 田中寛コレクション 兵庫県指定重要有形文化財
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次回以降の展覧会

特別展

東山焼と姫路のやきもの

会期:2025年3月15日(土)~ 5月25日(日)
東山焼は、文政5年(1822)に現在の兵庫県姫路市東山で操業を始めました。その後、姫路城下の男山に窯場を移し、青磁や染付を中心に多彩な意匠のやきものを作りました。本展では、東山焼の優品とともに、明治時代に永世舎で作られた色絵の輸出向け磁器や、鷺脚焼などを紹介します。
右:東山 《染付騎馬人物鹿図鷺耳花瓶》江戸時代後期〜明治時代前期(19世紀)兵庫陶芸美術館(北後豐子氏寄贈)
左上:永世舎 《色絵烏瓜図花瓶》明治時代前期(19世紀後半) 兵庫陶芸美術館
左下:鷺脚(初代)《貼花芧屋山水図煎茶器(7点組)》明治時代~大正時代(19世紀後半~20世紀前半) 姫路市書写の里・美術工芸館
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