土と語る、森の中の美術館 兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo

イベント

登録日:2025年7月18日
特別展「MINGEI ALIVE-いま、生きている民藝」関連事業

開館20周年記念特別展 記念講演&トークセッション「生活に息づく芸術(アート)-民藝はその一つの指標となるか?」

誕生からおよそ100年が経った「民藝」の美意識。提唱者で宗教哲学者の柳宗悦(1889-1961)は、その土地に根づいた素材と技法に寄り添い、誠実な手仕事によってつくり出された生活道具に「健やかな美しさ」を見いだしました。それは、殆どの人が気にも留めない、当たり前の「生活」に目を向けるものでした。時代が流れ、スタイルが変化しても、人々の生活はずっと続いていくものです。時代を超えて、「民藝」が注目されるのは、そんな生活に根を持つ美意識だからでしょう。哲学者と作り手というそれぞれの立場から、「生活」と「芸術」、そして、それらをつなぐ「民藝」について、お話いただきます。

 

《お申込み方法》                       
1 WEB … 当館ホームページからお申込み下さい。          
2 電 話 … 下記お申込み先へお電話ください。
※ お申込み後に人数変更・キャンセルされる場合は、必ずご連絡ください。

【お申込み・お問い合わせ先】
兵庫陶芸美術館 学芸課
〒669-2135
兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
TEL 079-597-3965

  • 開催日時
    2025年9月6日(土) 13:30~16:00(開場は13:00)
    第1部:記念講演「いまなぜ民藝か」13:30~14:20
    第2部:トークセッション 14:30~16:00
  • 講師
    第1部 講師:鞍田崇氏(哲学者、明治大学理工学部准教授)
    第2部 登壇者:鞍田崇氏(同上)、安藤雅信氏、内田鋼一氏(いずれも出品作家)
    コーディネーター:マルテル坂本牧子(当館学芸員)
  • 場所
    兵庫陶芸美術館研修棟1階 セミナー室
  • 定員
    110 名(事前申込制、先着順)
  • 参加費
    無料 ※ただし、本展の観覧券(半券可)が必要です。

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