あいにくの雨でしたが、焼成された作品の窯出しを行いました。自分の作品がどのように焼けたかご対面の瞬間です。炎がはしった模様など登窯焼成らしく特性を映し出した作品として焼き上がりました。焼成された作品は、一部兵庫陶芸美術館内のスペースで展示する予定です。
ハチノスから噴き出す炎をひと目見ようと、深夜も多くのお客様が見学に来てくださいました。焼成は21日早朝に終了!27日はいよいよ窯から作品を出します。ドキドキわくわく作品との対面の瞬間です。一般公開していますのでどなたでも見学いただけます。
19日午後より本焼きが始まりました。薪がくべられ作品が焼かれていきます。今日も朝から多くの方が見学に来てくださっています。一般焼成参加者は自分の作品が入っている焼成室に薪を投入し窯焚きに挑戦!夜は煙出しのハチノスからの炎が噴き出す様子がご覧いただける予定です。
あいにくのお天気ですが、朝から焼成見学に多くの方が来てくださっています。予定では午後3時から本焼きに入ります。炎の威力を現場で感じてください。サポーターのみなさんも本焼き用の薪の準備をお手伝い。
いよいよ焼成が始まります。秋の晴天の中、火入れセレモニーが行われました。今日から3日間昼夜を通して焼成します。夜間も温かいおもてなしでみなさまのお越しをお待ちしています。
おおよその焼成予定は、18日(金)9時から火入れセレモニーを行い、焚口から点火し、徐々に温度を上げていきます。この作業を炙り(ぬくめ)といいます。炙り作業を30時間続けた後、袋の中の炎は上方へ上がり、各袋に設けられている両側の穴から、燃料の松薪を次々と投入する本焼きに入ります。(19日(土)15時からの予定)。こうして室内の温度は約1,300度に達します。1袋目から順番に焼成し、昼夜とおして作業が行われます。
焼成終了予定時間は21日(月)早朝の予定です。見学者の焼成体験は焼成終了間際になります。終了前には、煙出し(蜂の巣)から炎が吹き出す様子もご覧いただけます。是非、1300度の炎の威力を五感で感じてください。
※窯の焼成具合により大幅に変動する場合がございますので、予めご了承ください。
第8焼成室まで作品約1000点が詰められました。いよいよ18日から焼成します。是非、現場で焼成の様子をご覧ください。
里の黄葉も色づき晴天の中、窯元の手で窯に作品が詰められました。参加者も手伝いながら自分の作品がどのように焼けるのか、わくわくドキドキです。次の窯詰めは、11月14日(月)です。一般公開していますので是非、秋の丹波焼の里と窯詰め作業の様子をお楽しみください。
陶芸文化プロデュース倶楽部と、竹再利用を研究する兵庫県立篠山東雲高等学校の生徒を中心とした「竹薪燃料改革研究プロジェクト」は、環境問題化する竹を松の代替をして活用できるかを実験、検証するプロジェクト。竹材については、地域住民の提供を得て伐採し、登窯の薪用に裁断した竹を結束する作業から、焼成用の作品づくり、釉薬掛けを作業を行いました。最古の登窯焼成では一袋(焼成室)を確保し竹を使った焼成を行います。
一般焼成参加のみなさんが各自制作した作品にキマチ釉を掛けました。窯元の指導のもと、初めての釉薬掛けに挑戦される方も。いよいよ窯詰めです。
最古の登窯焼成まで一か月を切りました。焼成に向けて、窯元、丹波焼の里サポーターの協力で窯のメンテナンス作業を行いました。構築しているまくら(日干しレンガ)の点検、前回の焼成時についたガラを落として、窯の中塗り作業をしました。周辺整備も整い準備万端です。
焼成作品を募集したところ、多くの方々にお申し込みいただきました。ありがとうございました。今回の焼成では、県内外の陶芸作家、丹波焼窯元、一般、丹波焼の里サポーター、大学・高校生、子ども達の作品など約800点を焼成します。