土と語る、森の中の美術館 兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo

展覧会情報

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会期:2026年6月27日(土)~9月6日(日)

テーマ展3 Artists to know 小野寺玄/吉川周而/アキオ・タカモリ Gen Onodera, Shuji Yoshikawa, Akio Takamori


    近年、当館にご寄贈いただいた小野寺玄(1934-2016)、吉川周而(1947-2020)、アキオ・タカモリ(1950-2017)という三人のベテラン作家の作品をご紹介します。

 北海道釧路市出身の小野寺は、東京の文化学院で陶芸を始め、陶芸家の北大路魯山人(1883-1959)に師事。1962年に神奈川県大磯で独立しました。土の研究に熱心で、1972年、珠洲古陶に心打たれ、燻し焼き(炭化焼成)を追求しました。その後、白から黒へ繊細なグラデーションをつけた《炭化練上》で新境地を拓き、独自の作風を築きました。

 大阪府大阪市生まれの吉川は、京都市立芸術大学で陶芸を学び、陶器メーカー勤務を経て、1977年に兵庫県三田市で独立。1980年頃から立体作品を発表し始めます。1990年代にかけては、色鮮やかな低火度釉や金彩を駆使した装飾的な作品を手掛けますが、2000年代に入ると一転、黒陶のオブジェに転向。国内外の公募展で受賞を重ね、注目を集めました。

 宮崎県延岡市に生まれたタカモリは、文化の香り高い家庭で育ちましたが、戦後まもない日本はまだ貧しく、鮮烈に残る幼少期から青年期までの記憶が、色濃く作品に現れていきます。1974年からアメリカを拠点とし、絵画的要素の強い独自の陶芸作品をメインに、絵画やドローイング、版画なども手掛け、欧米を中心に高い評価を受けました。

 彼らの作品には、近年、あまり光が当てられていませんでしたが、是非とも今、知っていただきたい優れた作家たちばかりです。三人三様のユニークな陶芸作品を通して、日本の現代陶芸の奥行きを感じ取っていただけましたら幸いです。

概要

展覧会名 3 Artists to know
小野寺玄/吉川周而/アキオ・タカモリ
Gen Onodera, Shuji Yoshikawa, Akio Takamori
会期 2026年6月27日(土)~9月6日(日)
休館日 月曜日 ※ただし7月20日(月・祝)は開館し、7月21日(火)は休館。
開館時間 10:00~17:00 ※入館は閉館の 30 分前まで
会場 兵庫陶芸美術館 展示室5
観覧料
  個人
Individual
団体
Group
一般
Adult
¥700 ¥600
大学生
University/College
¥600 ¥400

観覧料については、同時開催中の特別展「こども学芸員とつくる 夏のこども美術館」の料金に含まれます。

※本展のみの観覧券はありません。

※高校生以下は無料です。

※20名以上の場合は団体割引料金になります。

※70歳以上の方は半額になります。

※障がいのある方は75%割引、その介助者1名は無料になります。

 

・Theme Exhibition’s admission fee is included in Special Exhibition held at the same time.

・Free admission for High / Junior high / Elementary school students and Preschool-age children.

・Group : 20 or more people.

・Half price for visitors aged 70 or older. (Show identification proving your age)

・Discount admission for one with disabilities, and free admission for one caregiver. (Show identification notebook for the disabled)


主催
兵庫陶芸美術館、丹波新聞社

主な出品作品

1. 小野寺玄 《伊豆土淡黄釉鉢》 1972年

2. 小野寺玄 《炭化練上壺》 1997年頃

3. 吉川周而 《碧釉金彩壺》 1987年

4. 吉川周而 《のめずりこむ SISYPHE No.14》 2005年 撮影:宰晧

5. アキオ・タカモリ 《Face Vase》 1980年代 ©Vicky Takamori

6. アキオ・タカモリ 《Thinker Teapot》 1989年 ©Vicky Takamori

※所蔵はすべて兵庫陶芸美術館

関連企画

当館学芸員によるギャラリートーク

日時:7月26日(日)、8月23日(日)

いずれも11時から(観覧券が必要です)

同時開催

特別展:こども学芸員とつくる「夏のこども美術館」

2026年6月27日(土)~9月6日(日)

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テーマ展:丹波焼の世界 season10

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